• 2026年1月6日

骨切り手術のダウンタイムの症状や期間を手術別に紹介!注意点も解説

骨切り手術のダウンタイムの症状や期間を手術別に紹介!注意点も解説

美容整形の『骨切り手術』とは、顔の骨格を変えるために骨を切る手術のことで、施術可能部位は顎や鼻、頬など多岐にわたります。

骨を切る施術のためダウンタイムは避けられませんが、症状や期間がどの程度なのか不安に思う方もいるでしょう。

この記事では、骨切り手術のダウンタイムについて、症状や期間を手術別に紹介します。

美容整形の効果を十分に引き出すためにはダウンタイム中の過ごし方が重要となるため、参考にしてください。

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美容施術の『骨切り手術』とは

美容施術の『骨切り手術』とは

美容施術にはダウンタイムがつきものですが、骨切り手術は身体への負担が比較的大きい施術であるため、ダウンタイムが気になる方は多いでしょう。

まずは、美容施術の骨切り手術について紹介します。

輪郭が変わる手術

骨切り(こつきり)は、「輪郭を長期的に変えたい」と考えたときの選択肢となります。

顔の骨を切ることで適切な位置に再配置し、輪郭やバランスなどの悩みを改善することを目的として行われます。

フェイスラインや鼻など生まれつきの骨による悩みに対して、骨格レベルで整えることができるのは骨切りのみです。

結果が分かりやすい反面、ダウンタイム時の症状やかかる期間などのリスクが心配な方は多いでしょう。

骨格レベルでのアプローチが可能な方法であるため、リスクやメリットを十分考慮し検討しましょう。

麻酔が必要

骨切り手術の場合、どこの骨を切る場合も全身麻酔が一般的です。

全身麻酔の場合、完全に意識が遮断されるため、手術中に痛みを感じることはありません。

全身麻酔では鎮静剤と鎮痛剤の2種類が、正確かつ持続的に静脈内へ注入され、全身麻酔を維持します。

また、呼吸を管理し酸素を正確に体内へ送ります。

骨切り手術のメリット・デメリット

骨格レベルで輪郭を修正できる骨切り手術ですが、メリットだけでなく、デメリットやリスクも把握したうえで検討する必要があります。

骨切り手術のメリットとデメリットは以下です。

骨切り手術のメリット 骨切り手術のデメリット
  • 骨格レベルで整えられる
  • 輪郭が変わると目鼻立ちも整って見えるケースがある
  • 切開の場所によっては傷口が目立ちにくい
  • 長期的な効果持続が期待できる
  • 自由診療のため1部位約40万円以上と高額
  • ダウンタイムや不快な症状がある
  • 傷跡が残る可能性がある
  • 神経を傷つけるリスクがある
  • 望んでいない形になるケースがある
  • 完全には元に戻せない

骨切りをする際に切開する場所は、口の中や鼻の中など、普段表に出ない場所を切開するケースが多いため、傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。

また、骨切り手術の効果は、効果持続のために数ヶ月毎に施術を繰り返す必要がない長期的なものです。

しかし、ダウンタイム、効果に対する不満・手術のリスクなどのデメリットもあります。

骨切り手術の種類別の術後経過とダウンタイム

骨切り手術の種類別の術後経過とダウンタイム

骨切り手術には、オトガイや顎、頬骨、鼻など種類がいくつかあります。また、ダウンタイムもそれぞれ異なります。

骨切り手術のダウンタイム中は腫れが主な症状で、術後2〜3日がピークです。

完成まで術後半年〜1年かかる施術もあり、ダウンタイム後も経過を見るための定期的な受診が必要です。

ここでは、骨切り手術の種類とダウンタイムについて紹介します。

※期間・症状・程度には個人差があります。また、抜糸は溶ける糸を使用している場合は不要です。

オトガイ骨切り術

オトガイ骨切り術(オトガイ形成術)は以下のような悩みを持つ方に向いた骨切り手術です。

  • 顎の形や長さに悩んでいる
  • 顎がしゃくれている
  • 顎が曲がっている

『オトガイ』と呼ばれる顎の先の形や大きさ・長さなど、顔に対するバランスの悪さの改善を目的に行われます

オトガイ骨切り術の術後経過とダウンタイムの症状は以下の通りです。

術後経過 ダウンタイムの症状
施術当日 腫れ・痛み・赤み・内出血・痺れなどがある

下唇の周辺の感覚に違和感がある

1〜2週間 上記症状がまだ残る

抜糸・マスクを着用すれば仕事復帰が可能

1ヶ月後 大きな腫れや内出血は落ち着く
2ヶ月後 下唇周辺の違和感が治まる
3ヶ月後 症状がほぼなくなる

オトガイ骨切り術にはいくつかの種類があり、骨切りする場所も異なります。

稀ですが、合併症として術後感染や固定に用いられるチタンプレートに対するアレルギー・露出や神経麻痺などが起こることがあり、必要に応じて適切な処置や再手術を行います。

下顎角形成術

下顎角形成術は別名『エラ骨切り術』とも呼ばれ、以下のような悩みを持つ方に選択される骨切り手術です。

  • エラが張り出している
  • 小顔になりたい
  • ホームベース型の輪郭がイヤ
  • 輪郭を卵型にしたい
  • フェイスラインを総合的に整えたい

エラが張っていると角ばって見え、ごつごつした印象があるため、解消して女性らしい小顔になりたい方に検討されることがあります。

下顎角形成術の術後経過とダウンタイムの症状は以下の通りです。

術後経過 ダウンタイムの症状
施術当日 腫れ・痛み・赤み・内出血・痺れなどがある
1〜2週間 上記症状がまだ残る

輪郭にぼやけがみられる

抜糸・マスクを着用すれば仕事復帰が可能

1ヶ月後 腫れ・内出血などが治まるため、見た目が目立たなくなる
2ヶ月後 輪郭のぼやけがまだ見られる
3ヶ月後 症状はほぼなくなる
3〜4ヶ月後 腫れが治まり、輪郭がはっきりする

エラの場合は骨切りするケースと削るケースがあり、削る場合は骨切りよりダウンタイムが短かったり軽かったりする場合もあります。

エラの骨切りを行うと、エラの面積の縮小により皮膚がたるむ場合があるため、気になる場合は術後に適切な美容施術を受けるなどで対処します。

下顎下縁(体部)形成術

下顎下縁(体部)形成術は以下のような悩みを持つ方に適している手術です。

  • 顎を細くシャープにしたい
  • 小顔にしたい
  • ホームベース型の輪郭を整えたい
  • 角ばったフェイスラインを滑らかにしたい

下顎下縁(体部)とは、顎先(オトガイ)から下顎角(エラ)の手前までのフェイスラインの部分です。

下顎下縁(体部)形成術は、一般的にはエラの骨切りやオトガイ形成と併用して行われます。

下顎下縁形成術の術後経過とダウンタイムの症状は以下の通りです。

術後経過 ダウンタイムの症状
施術当日 腫れ・痛み・赤み・内出血・痺れなどがある
1〜2週間 上記症状がまだ残る

抜糸・マスクを着用すれば仕事復帰が可能

1ヶ月後 腫れ・内出血などが治まるため、見た目が目立たなくなる
3ヶ月後 症状がほぼなくなる

体部に厚みがある場合『外板』と呼ばれる表面部分を削ったり剥がしたりすることで、フェイスラインを滑らかにします(下顎体部削合・外板切除)。

同様に、下顎下縁自体に厚みがある場合は、底部を薄くする施術を行い、全体がよりシャープになるよう骨切りしたり削合したりします(下顎下縁部骨切り・削合)。

Vライン形成術

Vライン形成術とは、オトガイ形成術+下顎角形成術+下顎下縁形成術の併用で実現できる小顔形成術です。

Vライン形成術は、以下のような悩みに適応となります。

  • 顔全体が大きく見える
  • 輪郭をシャープにしてVラインに整えたい
  • 顎を全体的に細く見せたい

エラから顎先にかけてのフェイスラインをシャープに整える、顔の下半分の輪郭形成術です。

Vライン形成術の術後経過とダウンタイムの症状は以下の通りです。

術後経過 ダウンタイムの症状
施術当日 腫れ・痛み・赤み・内出血・痺れなどがある
1〜2週間 上記症状がまだ残る

抜糸・マスクを着用すれば仕事復帰が可能

1ヶ月後 腫れ・内出血などが治まるため、見た目が目立たなくなる
3ヶ月後 症状がほぼなくなる

Vライン形成術には、オトガイを細く下顎下縁形成術で段差を滑らかにすることで斜めのラインを強調し、エラには施術をしないミニVライン形成術もあります。

クリニックでは患者様の症状や悩みに合わせて、複数の骨切りや骨削りの施術を効果的に組み合わせて提案し、施術を行います。

頬骨骨切り術

頬骨骨切り術は以下のような悩みを解消したい方に向いています。

  • 輪郭が横に広がっている
  • 顔が大きく見える
  • 小顔に見せたい
  • 頬の出っ張りが気になる
  • 輪郭が凸凹している

中顔面の大部分を構成する頬骨を骨切りし、余分な部分を切除して移動したり削ったりして、頬骨の張り出しを軽減する施術です。

頬骨骨切り術の術後経過とダウンタイムの症状は以下の通りです。

術後経過 ダウンタイムの症状
施術当日 腫れ・痛み・赤み・内出血・痺れなどがある

口の開けづらさがある

稀に感染・知覚異常・組織壊死など合併症が生じる場合がある

1〜2週間 上記症状がまだ残る

抜糸・マスクを着用すれば仕事復帰が可能

フェイスバンド装着を指示される場合がある

1ヶ月後 腫れ・内出血などが治まる

口の開けづらさが少しずつ戻る

骨の固定はまだのため、硬いものは噛めない

2ヶ月後 腫れが引く
3ヶ月後 症状がほぼなくなる

口腔内・もみあげ・目尻など、目立ちにくいところを切開します。

頬骨は頬骨体部と頬骨弓部によってアーチ状に構成されていて、張り出しているのが前か横かによって、術式が異なります。

しかし、骨切りするダウンタイムの症状や期間・過ごし方などはほぼ同じです。

鼻骨骨切り術

鼻骨骨切り術は以下のような悩みを持つ方に選ばれている手術です。

  • 鼻筋の幅が広いため、スマートにしたい
  • 曲がっている鼻を治したい
  • わし鼻を改善したい
  • わし鼻を改善した後の広い鼻筋を修正したい

鼻骨を骨切りして中央に寄せたり、わし鼻によく見る段差を切り取るなどして鼻筋を整えます

鼻骨骨切り術の術後経過とダウンタイムの症状は以下の通りです。

術後経過 ダウンタイムの症状
施術当日 痛み(強いが鎮痛剤で管理可能)・内出血・腫れ・むくみなど

眼周囲や頬など広範囲に内出血

鼻を固定するため、また、腫れや内出血を防ぐため、鼻全体にギプスがつくため、見た目は分からない

1〜2週間 上記症状がまだ残る

ピークが1週間続く場合がある

抜糸・ギプス交換

マスクなしでの職場復帰は可能(マスクは着用不可)

2週間後 痛みは落ち着く

内出血や腫れ、青あざなどは残っている

ギプス除去

1ヶ月後 マスク着用が可能になる

接客業の職場復帰はこの辺り

3ヶ月後 ほぼ完成

むくみが落ち着く

傷跡の症状がほぼ落ち着く

鼻の整形は鼻の穴の中を切開することが可能であるため、傷跡が残る心配はありませんが、状態によっては頬や鼻柱、眼の内側の下などを切開する場合もあります。

いずれも目立たない程度まで治癒します。

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骨切り手術後のダウンタイムの過ごし方と注意点

骨切り手術後のダウンタイムの過ごし方と注意点

骨切り手術のダウンタイムは、過ごし方次第でより良い効果を引き出せたり、早めの回復を促せたりする可能性があります。

骨切り手術後のダウンタイムの過ごし方と注意点を紹介します。

日中はできるだけ身体を起こして過ごす

寝るときに頭が低い場合、血流が頭に集まりやすくなるため、腫れが長引く可能性があります。

術後の就寝時は頭を高くして寝るようにし、昼間はなるべく身体を起こして過ごしましょう。

栄養バランスの良い食事を摂る

骨切り手術後は顎に負担がかかるような硬いものを噛まないように指示されるため、流動食や噛まずに食べられるものを選択することになります。

患部の回復を助ける栄養素をしっかりと摂ることが重要です。

タンパク質・ビタミンC・亜鉛は、なるべく早く傷を治すために欠かせない栄養素であるため、食べやすい形で積極的に摂るように心がけましょう。

タバコは吸わない

喫煙は感染のリスクがある他、骨癒合の遅れを生む原因になるため、骨切り手術が決まると禁煙の指示が出るクリニックもあります。

特に口の中に傷口がある場合、タバコの煙が直接傷口に影響を与えてしまいます。

ダウンタイム中は早めの回復のためにも、できれば術前1ヶ月から術後3ヶ月の間、頑張って禁煙しましょう。

口腔内は清潔に

口腔内を不潔にしていると、術後感染のリスクが高まります。

口が開きにくい場合は歯磨きしにくいですが、ヘッドの小さい柔らかい歯ブラシを使用するなど工夫して、優しく丁寧に磨き、口腔内を清潔に保つようにしましょう。

症状を悪化させる行為はしない

骨切り手術のダウンタイム中の症状は他にも、以下のような行為で悪化する可能性があります。

  • 激しい運動
  • サウナ・岩盤浴
  • マッサージ
  • 飲酒 など

骨切り手術のダウンタイムは長めですが、適切な回復を目指しましょう。

医師の指示を守る

骨切り手術は顔の輪郭を変える大掛かりな手術のため、術後の医師の指示は厳守しましょう。

上述した食事の硬さや禁酒・禁煙・内服の指示など、医師の指示を守ることは、施術を成功に導くほか、さまざまなリスクを低下させます。

担当医の指示を最優先と考え、しっかりと確認しておきましょう。

まとめ

骨切り手術は、ほとんどの施術のダウンタイムが約2〜4週間ほどで症状が落ち着き、痛みも鎮痛剤で管理できるのが一般的です。

骨格レベルでの修正は、元に戻すことが難しいため、経験や知識を培ってきた熟練の医師による施術を受けましょう。

五反田駅の目の前の美容外科・美容皮膚科・形成外科のKIHARU CLINICでは、骨切り手術において美容外科と形成外科の両方の専門性を兼ね備えています。

美的観点と機能的観点の両立が叶う当院に、ぜひ一度お話をお聞かせください。お待ちしています。

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