- 2026年1月8日
エラ骨切りのデメリットは?ダウンタイムや副作用、リスクを解説

「フェイスラインをすっきり見せたい」「エラが張っている気がする」と悩む方は少なくありません。
その対策として、エラの骨切りを検討している方もいるのではないでしょうか。
しかし、外科的な対策を選ぶ際、あらかじめ知っておきたいデメリットもあります。
この記事では、術後の腫れや痛み、ダウンタイム、仕上がりなどについて解説します。
デメリットを把握したうえで美容整形を選びたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
エラ骨切りとは

エラ骨切りとは、張り出しているエラの骨を切り取る手術です。
顔の横幅や輪郭の形などを調整し、見た目の印象を変化させることを目的としています。
エラが原因で顔が大きく見えるケースや、エラが張っていてホームベースのようなフェイスラインが気になる方などに選ばれている施術です。
エラ骨切りのリスクから見るデメリット
エラ骨切りの手術を受けるにあたり、あらかじめ知っておきたいのがデメリットです。
具体的に、どのようなデメリットが想定されるのか、以下で解説します。
カマキリのような不自然なフェイスラインになった
エラ骨切りは、やりすぎるとフェイスラインが不自然になる恐れがあります。
耳下から顎先までのラインを削りすぎると、フェイスラインが細くなりすぎたり、小さくなりすぎたりしてしまうためです。
カマキリや宇宙人のような印象を感じる、不自然なフェイスラインになる恐れもあります。
エラが気になる方にとっては、「できる限り骨を削ってほしい」と希望することもあるかもしれません。
しかし、エラの削りすぎはフェイスラインに凹凸をもたらすリスクがあるうえに、修正が難しいため注意が必要です。
ほとんど変化を実感できない
エラ骨切りは口の中から切開して施術を進めていくため、難易度の高い手術です。
経験の浅い医師の場合、本来アプローチすべき部分まで届かず、思っていたような効果を感じられないことがあります。
顔の構造を熟知した経験豊富な医師を選ぶことが大切です。
左右差が生じる
エラ骨切りによって、フェイスラインに左右差が生じてしまうリスクはデメリットの一つです。
もともと、人間の顔は完全に左右対称なわけではなく、ミリ単位で左右差が存在します。
フェイスラインに左右差が生じているにも関わらず、両サイドにまったく同じ規模の施術を施してしまうと左右差が目立つ恐れがあるのです。
フェイスラインの左右差を考慮して、施術計画を立ててくれる医師に相談する必要があります。
エラに段差が生じる
エラ骨切りによって、エラが2つあるような段差が生じてしまう恐れがあります。
施術によってエラに段差が生じるのは、エラの骨を切除する角度が適切でないことが原因です。
気になるエラを削っても、なめらかに整えないと、施術した部位の前後で角が生じてしまいます。
この角が新たなエラのようになり、段差となって目立つリスクがあるのです。
皮膚に陥没が生じる
エラ骨切りの際に咬筋切除を同時に行うと、皮膚が陥没するリスクがあります。
咬筋切除で神経に負荷がかかり、咬筋のボリュームが均一に下がらないことが原因の一つです。
エラ骨切りと咬筋切除がうまくいかなかった場合、部分的にクレーターのように陥没してしまう可能性があることを覚えておく必要があります。
咬合不全を引き起こす
エラ骨切りが原因で関節突起骨折に陥り、咬合不全を引き起こすといったリスクがあります。
施術ラインが想定よりも上部へと切れ上がった際に、考えられるリスクです。
施術では、関節突起骨折に陥らないようにミラーで確認しながら進めていくことがほとんどですが、必ず防げるリスクというわけではありません。
なお、万が一関節突起骨折が生じてしまった場合、骨折部位の修復固定の処置を行います。
エラ骨切りのダウンタイムから見るデメリット

エラ骨切りのデメリットとして把握しておきたいのが、ダウンタイムです。
ダウンタイム中にはさまざまな症状・副作用が現れる場合があります。
ここからは、エラ骨切りのダウンタイムから見るデメリットを解説します。
腫れや内出血
エラ骨切りのダウンタイムとして、まず挙げられるのが腫れや内出血です。
腫れや内出血は、術後数日程度が特に目立ちやすい傾向にありますが、その後すぐに症状が緩和するわけではありません。
目安としては、術後1か月程度で目立つ症状が軽減していくようなイメージです。
腫れや内出血がほぼ目立たない状態になるまでには、術後3か月以上はかかることを覚えておく必要があります。
開口障害
エラ骨切りにおけるダウンタイムのデメリットとして、開口障害が挙げられます。
開口障害とは、口が開けにくくなる症状のことであり、術後1週間程度の期間に見られる場合があります。
術後1週間ほど経過すると、徐々に症状が落ち着いてくることがほとんどであるため、しばらくは安静にしておく必要があるでしょう。
咬筋の筋力が低下
エラ骨切りでは、ダウンタイム中に噛む力が低下するケースが見られます。
施術の前に咬筋を剥離することや、下顎にアプローチする際に筋肉に負担がかかる場合がある点などが原因です。
無理なく口にできる食品を食事に取り入れるなど、症状が緩和するまでは食生活に工夫が必要となります。
傷跡
エラ骨切りでは、皮膚側から管を出したり、皮膚側を切開したりする場合、傷跡が残る可能性があります。
一般的なエラ骨切りは、口腔内からエラにアプローチしていくため、皮膚側に傷跡が残ることはありません。
しかし、場合によっては、血液を排出するための管を皮膚側に出す必要があったり、皮膚に小さな切開が必要となったりすることがあります。
皮膚にも影響が及ぶ場合、目立たなくなるまで1年程度要することも少なくありません。
口腔内からのアプローチだけで済むのか、皮膚の切開も必要となるのか、などはカウンセリングの段階できちんと確認しておきましょう。
エラ骨切りのメリット

ここからは、他の手術にはない、エラ骨切りのメリットを見ていきましょう。
骨格から理想の形状に近づけられる
エラ骨切りのメリットは、骨格レベルで理想の形を目指せることです。
物理的に骨にアプローチする施術であるため、糸リフトやボトックス注射などとは異なり、根本部分にアプローチできます。
顔の土台となる骨格から理想の形状に近づけたいと考えている方には、エラ骨切りが向いている可能性があります。
他のパーツも綺麗に見えるようになる
エラ骨切りのメリットの一つは、目元や鼻など、他のパーツの見え方も変化しやすい点です。
エラ骨切りで輪郭を整えることが全体のバランスに影響し、他の部位も綺麗に見えやすくなります。
もし、目元や鼻など、他にも気になるパーツがある場合は、先にエラ骨切りの施術を受けておくと、本当に他の部位の手術が必要かを判断しやすくなるかもしれません。
変化を半永久的に維持できる
エラ骨切りは、骨そのものにアプローチする施術であるため、半永久的な変化の維持が期待できます。
ボトックス注射の場合は数か月から1年程度で効果が薄れていき、糸リフトは体内に糸が吸収されてしまうため、維持するにはいずれも定期的にメンテナンスしなければなりません。
しかし、エラ骨切りは一度施術が終わった後は、骨の形状がもとに戻ることはないため、半永久的に変化を維持できると考えられています。
エラ骨切りが向いている人

自分はエラ骨切りが向いているのか、気になる方は少なくありません。
ここからは、エラ骨切りが向いている人の特徴を解説します。
エラの張りが気になる人
エラ骨切りが向いているのは、エラの張りが気になっている人です。
エラ骨切りでは、骨格に直接アプローチするため、エラが張っている状態を改善できる場合があります。
骨を削る範囲やラインを微調整できるため、一人ひとりの顔立ちや印象に合わせて施術計画を立ててもらえることもあります。
顔の形が四角いと感じる人
エラが張っていることで顔の形が四角いと感じる場合、エラ骨切りが向いている可能性があります。
エラ骨切りでエラを調整することで、顔の形を卵型に整えたり、顎をシャープに見せたりするなど、理想に近づけやすくなります。
顔の横幅が広いと感じる人
顔の横幅が広いと感じる場合、エラ骨切りで改善できるかもしれません。
エラ骨切りでは、下顎角と呼ばれる部分を切除したり、削ったりして、顔全体をすっきりとした印象に導きます。
顔全体にアプローチしなくても、エラ周りの施術だけで印象を変化させやすいのが、エラ骨切りの特徴といえます。
顔の下側が幅広いと感じる人
エラ骨切りは、エラやフェイスラインにアプローチする施術であるため、顔の下側の幅の広さに悩んでいる方にも選ばれています。
エラだけでなく、顎先や頬などのバランスも見ながら施術するため、顔の下側の幅広さが気になる方には、その点を考慮しながら施術してもらえば、顔全体の印象がすっきりする可能性があります。
エラ骨切りで失敗しないためのポイント

エラ骨切りでは失敗しないために、いくつかおさえておくべきポイントがあります。
具体的に、どのような点を抑えておくべきなのか、以下から見ていきましょう。
経験豊富な医師に相談する
エラ骨切りで失敗しないためにも、まずは経験豊富な医師に相談しましょう。
さまざまな症例に対応したことがあったり、施術件数が多かったりする医師は、技術力やノウハウが十分である可能性が高いからです。
公式サイトなどで医師が過去の経験を掲載している場合があるため、相談先を選ぶ際のヒントとして参考にしてみるとよいでしょう。
仕上がりイメージを確認する
エラ骨切りの手術を決める前に、まずはどのような仕上がりになるのかをきちんと確認しておく必要があります。
自分と医師との間で仕上がりイメージに違いがあると、いざ手術が終わってから「ここまで削る必要はなかった」「もっと削ってほしかった」といった不満につながる恐れがあります。
エラ骨切りで失敗しないためにも、どのような仕上がりになるのか、実際のイメージ画像を共有してもらい、自分の理想と相違がないかを確認しましょう。
カウンセリングで理想の仕上がりを共有する
クリニックのカウンセリングを受ける際には、自分が理想としている仕上がりを医師に共有しておきましょう。
医師の知見をもとに、理想の仕上がりが自分の顔に適しているのかを判断してもらえます。
また、事前に共有しておくことで医師と自分との理想の仕上がりイメージが異なるといったトラブルも避けやすくなります。
理想のイメージに近いモデル・芸能人の写真などを準備しておくとよいでしょう。
他の施術も視野に入れてくれるクリニックに相談する
エラ骨切りを検討するのであれば、他の施術も視野に入れたうえで提案・アドバイスしてくれるクリニックに相談をしましょう。
エラが気になるからといって、必ずしもエラ骨切りの施術が最適であるとは限りません。
実際は、他の施術のほうがもっと理想に近づけるケースがある可能性も考えられます。
理想の仕上がりイメージや体質、顔のバランスなど、さまざまな点を考慮したうえで、適切な施術を考えてくれるクリニックに相談することが重要です。
まとめ
今回はエラ骨切りのデメリットやメリット、失敗しないためのポイントについて解説しました。
エラが気になる方にとって、エラ骨切りは気になる施術の一つかもしれません。
しかし、注意したいデメリットがあるため、あらかじめ把握したうえで検討する必要があります。
KIHARU CLINICでは、エラが気になる方のカウンセリングやエラ骨切り、その他の施術を行っています。
相談のみも受け付けていますので、不安や心配なことも、ぜひお気軽にお聞かせください。
