- 2025年12月23日
鼻整形のダウンタイムは?種類別の期間や症状、過ごし方を解説

鼻整形後のダウンタイムはいつまで続くのか、どのような症状が現れるのかは、手術を検討しているときに気になる点です。
腫れや内出血などには個人差があり、症状や手術の種類によって回復までの目安も異なります。
この記事では、鼻整形のダウンタイムを症状別・施術方法別に詳しく解説します。
ダウンタイムの過ごし方や日常生活への影響、注意点などを知りたい方も、ぜひ参考にしてください。
鼻整形のダウンタイム

鼻整形を検討している方にとって、ダウンタイムの長さや社会生活への復帰までの期間は大きな問題です。
ここでは、ダウンタイムの考え方や生活への影響について解説します。
ダウンタイムの考え方
鼻整形におけるダウンタイムとは、施術後に腫れや内出血、痛みなどが落ち着き、日常生活への支障が少なくなるまでの回復期間を指します。
一般的に約1週間で外から見て目立つ症状は引くことが多いですが、完全に自然な状態になるまでには数か月以上かかることもあります。
ダウンタイムの長さは個人差が大きく、施術方法や術後の過ごし方によって変動することもあるため、期間を明確にするのは困難です。
個人差に影響する要因とは
ダウンタイムの長さや症状の出方には個人差がある要因は、複数あるとされています。
例えば、体質や皮膚の厚さ、血流、生活習慣や喫煙習慣の有無なども関係してきます。
また、施術時間が長い場合や、複数の手術を同時に行った場合は、腫れや痛みが強くなる傾向があるため注意が必要です。
術後の安静や医師の指示を守ったアイシングの有無など、アフターケアの仕方もダウンタイムに影響することがあります。
仕事や会社への復帰は?
仕事や会社への復帰のタイミングは、職種や周囲の理解度によっても異なります。
デスクワークであれば、約数日~1週間で復帰できることが多いでしょう。
一方、人前に立つ仕事や接客業では、腫れや内出血が目立たなくなるまでの約2週間は休養を取るケースもあります。
また、肉体労働やスポーツ関連の職業では、さらに慎重さが必要になります。
仕事内容により適した復帰のタイミングが違うため、医師と相談しながら余裕をもった施術計画を立てましょう。
ダウンタイムの期間|種類別

鼻整形にはいくつかの術式があり、それぞれでダウンタイムの目安が異なります。
ここでは、代表的な術式ごとの一般的な回復期間について解説します。
鼻尖形成
鼻尖形成は、一般的に丸みのある鼻先を細く整える施術です。
鼻先は皮膚が薄いため、術後数日は特に赤みや違和感が出やすい傾向がありますが、約1~2週間で強い腫れは落ち着くことが多いです。
また、個人差はありますが、むくみが引くまでに1~2か月かかることもあります。
マスクで隠すことができるため、約1週間で社会復帰しやすい手術ですが、人前に出る機会が多い方は約2週間は余裕を見ておくとよいでしょう。
耳介軟骨移植
耳介軟骨移植は、耳の軟骨を採取して、鼻先や鼻筋に移植する方法です。
採取部位と移植部位の両方にダウンタイムが発生するため、回復にやや時間がかかります。
腫れは約2週間続くことが多く、完全に落ち着くまで1か月近くかかる場合もあります。
仕上がりを確認できるのは数か月後になることもあるため、経過観察を含めたスケジュール調整が必要です。
小鼻縮小
小鼻縮小は、鼻の穴の大きさや広がりを改善するために行う手術です。
皮膚を切除して縫合した場合、抜糸まで約5〜7日はかかることが多いです。
その間腫れや赤みが出ることが多く、ダウンタイムの症状は比較的強い傾向があります。
腫れや内出血は1~2週間で落ち着きますが、傷跡の赤みが目立たなくなるまでには数か月かかることもあります。
鼻中隔延長術
鼻中隔延長術は、鼻先を前方や下方に延ばして高さや形を整える、難易度の高い方法です。
軟骨の移植や組み合わせが必要になるため、ダウンタイムは他の方法と比べると長くなる傾向があります。
腫れや内出血は約2~4週間残ることもあり、日常生活への影響が少なくなるまでには1か月ほどかかるケースもあります。
プロテーゼ
プロテーゼは、人工軟骨を挿入して鼻筋を整える手術です。
挿入直後は異物感や腫れが出やすく、見た目の大きな腫れは1~2週間で軽快することが多いものの、最終的な馴染みには数か月を要する場合があります。
プロテーゼは位置のズレや感染のリスクを軽減するため、医師の指示を守り術後の過ごし方に注意が必要です。
ダウンタイムの期間|症状別

鼻整形の手術後には、手術方法や体質によってさまざまな症状が現れます。
症状ごとに発生から回復までの期間などが異なるため、あらかじめ知っておくと慌てず対処できるでしょう。
出血
切開を伴う手術や軟骨移植では、鼻腔内にシリコンやガーゼを挿入することが多いため、数日間は滲むような出血が続くケースがあります。
通常の出血は約1週間で治まりますが、かさぶたができると鼻呼吸がしにくいと感じることもあるかもしれません。
出血時は清潔を保ち、血やかさぶたを無理に取り除こうとせず、自然に吸収されるのを待つことが大切です。
ただし、強い出血や血の塊が長く残るときは、合併症の可能性があるため医師に相談してください。
痛み
手術による痛みは、術後2~3日に強く感じる方が多く、直後から数日間がピークです。
鼻整形は骨や軟骨を扱うため、鈍痛や圧迫感があるのが痛みの特徴です。
約1週間で軽減することがほとんどですが、手術部位を触ったり動かしたりすると、痛みが長引くこともあります。
処方された鎮痛薬を正しく服用することで、日常生活への影響は少なくなります。
腫れ
手術部位や周辺の腫れは、外見的に目立つ症状で、約数日~1週間は強く現れることがあります。
鼻先やまぶたなどに広がることもあり、不安を感じる方も少なくありませんが、時間経過とともに軽減していきます。
大きな腫れは約2週間で落ち着くことが多いですが、自然な状態に戻るまでには、1か月~数か月かかる場合があるため理解しておくことが大切です。
内出血
皮下に血が溜まることで、目の下や頬に赤紫や黄色のあざが出ることがあります。
個人差はありますが、多くは2〜3週間で吸収され、目立たなくなります。
メイクで隠せる程度であれば日常生活に影響は出にくいですが、広範囲に広がると不安になる方も少なくありません。
ただ、内出血は自然治癒を待つもののため、無理なマッサージや自己流の処置は避け、経過観察に留めましょう。
むくみ
腫れとは異なり、むくみは長期的に続くことが多いのが特徴です。
鼻整形の手術後、数か月にわたって鼻先や小鼻部分が硬く感じたり、重たさを覚えたりする方もいます。
むくみは出血やリンパの滞りによるものとされ、仕上がりの印象に影響することもあります。
多くは時間の経過とともに改善するため、焦らず回復を待つことが大切です。
傷跡
切開を伴う手術後には、小鼻や鼻柱に細かい傷跡が残るケースがあります。
初期は赤みが強く傷が目立ちやすいですが、約3か月~半年で徐々に薄くなっていくことが多いです。
紫外線による色素沈着を防ぐためにも、UV対策も欠かせません。
また、体質によっては瘢痕やケロイドが残る可能性があるため、事前に医師とよく相談して手術方法を検討しましょう。
(参照:「ケロイド・肥厚性瘢痕」一般社団法人 日本形成外科学会)
鼻づまり・違和感
鼻整形の手術後は、鼻内部の腫れや器具の挿入により、鼻呼吸がしにくい状態が続きます。
1~2週間で落ち着くことが多いですが、内部の腫れが完全に引くまでの期間には個人差があり、数か月かかることもあります。
手術後しばらくは鼻の違和感が残るケースもありますが、時間とともに回復することが多いです。
ただし、もし数か月経っても強い違和感がある場合は、瘢痕や変形などの問題が起こっている可能性もあるため、医療機関の診断を受けましょう。
ダウンタイム中の過ごし方

鼻整形後のダウンタイムは、症状の強さや体質などにより経過が異なりますが、過ごし方により回復スピードに差が出ることもあります。
ここでは、日常生活で気をつける習慣や注意しておきたい行動について解説します。
術後すぐに気をつけること
手術後約1週間は傷口や内部の組織が安定していないため、些細な刺激でも腫れや出血、感染のリスクを高める可能性があります。
- 強く鼻をかむ:圧力がかかると出血や腫れが悪化しやすい
- 鼻を触る・擦る:感染や変形の原因になりやすい
- うつ伏せ寝・横向き寝:鼻の圧迫により形に影響する可能性がある
- シャワーは短時間:患部を直接濡らさないようにする
- 入浴・サウナは控える:体温上昇により腫れや出血が長引くリスクがある
- 紫外線対策:色素沈着を予防するためにも、帽子や日傘などのUV対策グッズを活用する
- 頭を少し高くした姿勢を意識する:腫れを軽減しやすくなる
これらは一時的な制限ですが、手術直後の過ごし方がダウンタイムの長さや仕上がりに影響する可能性があるため、覚えておきましょう。
生活習慣の工夫
ダウンタイム中は、規則正しい生活リズムを整えることが、回復を早めるポイントです。
睡眠不足は身体の修復を妨げるため、腫れやむくみが長引く原因になる可能性があります。
また、ストレスは自律神経の乱れを招き、治癒力が低下する要因にもなります。
回復期間をリラックスして過ごせるように、環境を整えることも意識するとよいでしょう。
控えるべき行動
鼻整形の手術後には、回復を妨げる行動を控えるべきとされています。
サウナや長時間の入浴、激しい運動など、体温を急激にあげて血流が増加しやすい行為は、腫れや内出血を悪化させることがあります。
また、マッサージやエステなど、顔に刺激を与える行為も、骨や軟骨が安定していない初期には避けましょう。
手術後早い段階での鼻への刺激は、変形や左右差につながることもあるため、慎重な判断が必要です。
メイクやスキンケアの注意点
鼻周辺のメイクやスキンケアは、術後約数日~1週間は避けるように指示されることが多いです。
ファンデーションやクレンジングによる摩擦は刺激になり、炎症の悪化や傷跡が残るリスクを高める可能性があります。
また、スキンケアは低刺激のものを選び、患部を避けて優しく使用することが推奨されます。
ただし、皮脂や汗による汚れは感染の原因になるため、清潔を保ちながら刺激を少なくする工夫をすることが重要です。
食事・水分補給
栄養バランスを考えた食事は、組織の修復を促し、回復期の助けになります。
例えば、タンパク質やビタミンCは皮膚や粘膜の修復に役立つとされていますが、偏りすぎないよう他の栄養素も含めてバランス良く摂ることが重要です。
塩分の摂りすぎはむくみを悪化させるため、減塩を心がけましょう。
また、水分補給は老廃物を排出するサポートになる効果が期待できます。
ただし、カフェインやアルコールは身体の負担になる可能性があるため、摂取量は控えた方がよいでしょう。
ダウンタイムを短くするための工夫

鼻整形の手術後は、ダウンタイムを短く、軽くするための工夫をすることが重要です。
ここでは、術後ケアや生活習慣の見直しなど、自分でできることについて解説します。
術後のケア
鼻整形のダウンタイムでは、通常腫れや出血、むくみといった反応が起こりやすいですが、患部を冷却することで炎症を抑える効果が期待できます。
タオルやガーゼで包んだ保冷剤を短時間当てて休憩する、を繰り返す工夫が必要です。
術後約2~3日で腫れや痛みは自然に和らいでくるのを目安に、逆に血流を妨げ凍傷になる恐れもあるため、冷却はやめましょう。
また、頭を高くする姿勢をとる、清潔を維持するなど、医師から指示された基本的なアフターケアを守ることが大切です。
飲酒・喫煙を控える
飲酒や喫煙は、ダウンタイムを長引かせる要因になりかねません。
アルコールは血管を拡張させ腫れや出血が悪化する可能性があり、特に術後数日は炎症がピークに達しやすいため、飲酒は控えることが推奨されます。
また、喫煙は血流を悪化させ、組織への酸素供給を妨げて傷の治りを遅らせます。
手術部位の瘢痕化や感染リスクの増加にもつながるため、禁煙を勧められることが多いです。
医師の指示に従う
鼻整形では、手術の種類や体質などの個人差により、適したケア方法が異なります。
処方された薬の使用や固定具をする期間、通院のスケジュール、経過観察の注意点など、医師の指示に従い、適切なアフターケアを心がけましょう。
また、気になる症状があったり、痛みが長引いたりしている場合には、自己判断で放置せず早めに医師に相談することが大切です。
まとめ
鼻整形のダウンタイムは、施術方法や症状により異なりますが、一般的には1~2週間を目安に腫れや痛みは落ち着いてきます。
手術の種類・症状別に目安の期間を知っておくことで、不安を軽減して適切な対応が可能です。
ダウンタイム中の過ごし方にも注意して、医師と相談しながら自分に合った鼻整形を選択しましょう。
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